Q: 子どもの靴や制服の管理はどうしていますか?
子どもの靴や制服の管理、毎日のことだからこそ悩みますよね。多くのパパたちが試行錯誤しながら見つけた、実用的な管理方法や工夫をご紹介します。
メインの回答
子どもの靴や制服の管理は、「準備」「日々の洗濯」「買い替え」の3つの視点で考えるとスムーズです。
まず**「準備」**の段階では、名前書きの手間を省くことが重要です。小学校入学時などは特に、靴、制服、体操服などあらゆるものに名前を書く必要があります。この作業は想像以上に大変なため、様々なサイズのシールを一度に作成できる「名前シールサービス」を活用すると、大幅に時間を短縮できて便利です。 また、靴の購入はタイミングが肝心です。子どもの足はすぐに大きくなるため、特に歩き始めの時期などは、早く買いすぎるといざ履かせたい時にはサイズアウトしていることも。子どもの成長をよく観察し、必要なタイミングで購入するのが無駄をなくすコツです。
次に**「日々の洗濯・衛生管理」**です。花粉やウイルスを室内に持ち込まないよう、玄関にハンガーパイプを設置し、帰宅したらすぐに上着をかけるという工夫は効果的です。汚れた制服や服は、帰宅後すぐに着替えさせ、そのまま洗濯機へ直行させるルールを作っている家庭も多くあります。 洗濯では、乾燥機を積極的に活用する声が多数派です。ただし、服が縮むリスクを考慮し、「乾燥機OKの素材を選ぶ」「あらかじめワンサイズ上の服を買う」といった対策が有効です。中には、外で着た汚れ物用とパジャマなどの室内着用で洗濯機を2台使い分けているご家庭もありました。
最後に**「買い替え・修理」**の判断です。これについては「修理して長く使うか、消耗品として割り切って買い換えるか」で意見が分かれるところですが、決まった正解はありません。子どもの成長スピードや性格、モノの使い方に合わせて、各ご家庭で試行錯誤しながら最適な方法を見つけているのが実情のようです。
とはいえうまくいかなかった事例
良かれと思ってやったことや、便利なツールが裏目に出ることもあります。
乾燥機は非常に便利ですが、服が縮んでしまうという悩みは共通の課題です。特に冬物のもこもこした服が縮みやすく、せっかく買った服をワンサイズ大きいものに買い直すことになり、想定外の出費につながったという話がありました。また、保育園指定の帽子や特注サイズの布団など、縮むと使えなくなるものは、乾燥機にかけられず結局手で干す手間が発生するというジレンマもあります。
また、子どもの気持ちを尊重した結果、うまくいかないことも。買ったばかりの新しい靴を子どもが気に入り、「保育園に履いていきたい!」と強く希望するので履かせたところ、たった一日で泥だらけになってしまった、という経験談がありました。子どもの嬉しい気持ちを大切にしたい親心と、きれいな状態を保ちたい現実との間で葛藤が生まれるのは、多くのパパが経験することかもしれません。
他にも、おじいちゃんおばあちゃんが初孫のためにと早くにプレゼントしてくれたファーストシューズが、いざ履く頃にはサイズアウトしてしまっていた、という切ない話や、パパが長靴の左右を間違えて履かせてしまった、という微笑ましい失敗談も。完璧な管理は難しいものです。