Q: 子供の「キャーッ」という声にメンタルやられたパパさんいらっしゃいますかね?
はい、お子さんの「キャーッ」という甲高い声や泣き声にメンタルをやられてしまうパパは、たくさんいらっしゃいますよ。あなただけではありません。
メインの回答
「うるさい」というだけでなく、なぜか「心にくる」ような不快感や焦りを感じるという声は非常に多いです。そもそも赤ちゃんの泣き声は、大人にストレスを与えて「早くお世話をしてほしい」と知らせるための本能的なシグナルだと言われています。そのため、イライラしてしまうのは、ある意味で自然な反応なんです。
そういった状況を乗り切るために、コミュニティのパパたちは色々な工夫をしています。
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物理的に音を遮断する ノイズキャンセリングイヤホンや耳栓をして、音のストレスを直接減らしながら抱っこやお世話をする方法です。「親のメンタル管理も大切」という考え方ですね。少しの間だけ心を無にする時間を作るだけでも、気持ちが楽になります。
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考え方を変える 「泣き止ませなきゃ」という焦りを手放し、「また泣いてるな、元気な証拠だ」「肺活量を鍛えるトレーニング中なんだ」と捉え方を変えてみるという意見がありました。あえて泣いている姿を動画で撮ってみることで、客観的に見られて少し冷静になれる、という方もいました。
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行動で乗り切る
- パターン化する:「今日も元気だねー。お腹すいた?オムツかな?」のように、お子さんが泣いた時にかける言葉や行動をあらかじめ決めておくと、自分自身の気持ちを落ち着かせ、次にやるべきことを確認する効果があるようです。
- **揺れで落ち着かせる:**バランスボールに座り、子どもを抱っこして優しく揺れてあげる方法です。心地よい揺れで泣き止んだり、寝てくれたりすることがあります。
- アプリなどを活用する:「鬼から電話」のようなアプリを使い、「鬼さんが来るよ」と伝えて行動を促すという声もありました。ただし、多用すると慣れてしまうので、命の危険がある時など、ここぞという場面で使うのがポイントのようです。
とはいえうまくいかなかった事例
皆さん色々と工夫はされていますが、それでもうまくいかないこともあります。
夜泣きに対して、おむつ交換、ミルク、抱っこなど一通り試しても、1時間以上「雄叫び」が続いて途方に暮れたパパもいます。イライラが抑えきれず、つい大きな声を出してしまったり、手を上げてしまったりして自己嫌悪に陥ったという苦い経験を持つ方も少なくありません。
中には、「赤ちゃんを投げ飛ばしたくなる衝動にかられた」という正直な気持ちを吐露してくれた方もいます。このように感じてしまうのは、決してあなたがおかしいからではありません。寝不足や慣れない育児で心身ともに疲弊し、多くのパパが同じような気持ちを経験しています。