子どものコミュニケーション・発達

泣いてる子供にどう接して対処したらいいのか分からないからイライラするという事ですかね?

最終更新: 2025/12/12
作成者: システム

Q: 泣いてる子供にどう接して対処したらいいのか分からないからイライラするという事ですかね?

お気持ちお察しします。「泣いている子どもにどう接して対処したらいいのか分からずイライラする」というお気持ち、多くのパパが経験することで、決してあなた一人が感じていることではありません。

メインの回答

まず、お子さんが泣いている理由が分からず、どうしていいか分からない焦りや無力感からイライラしてしまうのは、自然な感情です。その上で、いくつかのステップで考えてみましょう。

  1. まずは基本的な原因を探る お腹が空いた、オムツが気持ち悪い、眠い、どこか痛いなど、身体的な不快感がないか確認するのが第一歩です。

  2. 「泣き止ませる」から「寄り添う」へ 原因が分からなくても大丈夫です。「泣き止ませること」をゴールにすると焦ってしまいますが、「そばにいてあげること」だけでも子どもは安心します。抱っこやおんぶで体に触れさせてあげましょう。昔は「抱き癖がつく」と言われたこともありましたが、今は求められるだけ抱っこしてあげて良いという考え方が主流です。

  3. 気持ちを切り替えさせる お気に入りのおもちゃで気を引いたり、遊びに誘ったりして、子どもの気持ちを切り替えさせるのも有効です。お風呂で泣いてしまう子も、おもちゃで遊び始めると落ち着くことがあります。

  4. パパ自身を最優先にケアする 何より大切なのは、対応するパパ自身の心と体の状態です。睡眠不足や慣れない育児で疲弊していると、冷静に対応するのはとても難しくなります。「ちゃんとしつけなければ」という考えを一旦手放し、「まぁ、いっか」と口に出してみるだけでも気持ちが楽になりますよ。家事を少しサボったり、自分の時間を確保したりして、上手に息抜きをすることが、結果的に子どもと向き合う余裕につながります。

  5. 一人で抱え込まない 「困った」「助けて」とパートナーと素直に言い合える関係が非常に重要です。どうしてもパパではダメな時もあります。そんな時は無理せずパートナーに代わってもらうのも一つの手です。パパ一人が全てを背負う必要はありません。

とはいえうまくいかなかった事例

もちろん、いつも理論通りにいくわけではありません。

良かれと思って家事や育児を率先して頑張っても、パートナーからやり方を指摘されたり嫌味を言われたりして、ひどく落ち込んでしまったというパパもいました。

また、泣き声への対応方針を夫婦で話し合っておかないと、すれ違いが生じることもあります。例えば、パパはねんねトレーニングのために「少し泣かせておこう」と思っていても、パートナーが「かわいそう」と感じてしまうと、お互いにストレスが溜まり、喧嘩の原因になってしまったという話もありました。

さらに、一人で抱え込もうとしすぎた結果、30分以上泣き続ける子どもにあらゆる手を尽くしたものの全く泣き止まず、最終的には自分自身が感情的になってしまった、という経験談もあります。