子どもの遊び・教育・習い事

ゲームで教育みたいなことをしてる方っていらっしゃいますか?

最終更新: 2025/12/12
作成者: システム

Q: ゲームで教育みたいなことをしてる方っていらっしゃいますか?

はい、ゲームやアプリを教育的に活用している方はたくさんいらっしゃいますよ。コミュニティの経験から、具体的な活用法や注意点をご紹介します。

メインの回答

子どもが夢中になるゲームやアプリを、学びやしつけのきっかけとして活用しているご家庭は多いです。その目的は大きく「学習・知育」と「しつけ」の2つに分けられます。

【学習・知育での活用】 遊びながら自然と学びに繋がるよう、様々なツールが使われています。

  • 幼児期: 「たのしい!ひらがな」や「number blocks」のような知育アプリで、遊びながら文字や数字に親しむ。
  • 小学生以降:
    • Nintendo Switch: 「マリオメーカー2」でコースを自作する過程がプログラミング的思考を育んだり、「メイドインワリオ」のパズル的な要素と瞬発力が知育教材のようだと感じる、といった声があります。
    • プログラミング: 「Scratch(スクラッチ)」や「Minecraft(マイクラ)」は特に人気です。技術の習得そのものよりも、「論理的に物事を考える力」や「試行錯誤してできた!」という成功体験を育むことを期待している方が多いようです。
  • デジタル以外: 「どうぶつ将棋」のようなボードゲームや、ドライバーでおもちゃを分解してみることも、子どもの探究心や思考力を育む良い機会として捉えられています。

【しつけでの活用】 人を傷つけたり命の危険があったりするなど、理屈抜きですぐにやめさせたい行動に対して、アプリが使われることもあります。

  • 例えば、お子さんが大人の目や口に指を入れてしまうのをやめさせたい時に、「鬼から電話」のようなアプリを使い、鬼から注意してもらうという方法です。
  • これは、親自身が悪者にならずに済み、かつ緊急性の高い場面で行動を制止するのに有効という意見があります。

とはいえうまくいかなかった事例

一方で、親が良かれと思って与えても、必ずしもうまくいくとは限りません。

  • 子どもの興味や発達段階とのミスマッチ: 親としてはパソコンに慣れてほしくてPC版の「マイクラ」をやらせたいのに、お子さんは家庭用ゲーム機でしか遊んでくれない、といった悩みがありました。また、「Scratch」を試したものの、お子さんの年齢にはまだ少し早くて興味を示さなかった、というケースもあります。

  • やり方への懸念: 「鬼から電話」のようなアプリは、恐怖で子どもの行動をコントロールすることへの懸念の声もあります。アプリに頼りすぎず、本当に危険な場面に限定して使い、後で親が落ち着いてから「なぜダメなのか」を改めて説明することが大切だ、という話も出ていました。

  • 親の心構え: 子育ては試行錯誤の連続で、「勉強させようとしても、遊んであげようとしても、毎日が失敗だらけ」と感じることもあります。子どものためを思うあまり親が力が入りすぎてしまい、かえってうまくいかなくなることもあるようです。