Q: 皆さん雨の日は何をして遊びますか?
雨の日の過ごし方、悩みますよね。外で思いっきり遊べないと、子どもも大人も時間を持て余しがちです。コミュニティのパパたちの経験から、いくつかの過ごし方のヒントをご紹介します。
1. メインの回答
まず大切なのは、「雨の日は無理に特別なことをしなくてもいい」という心構えです。毎日公園に行かなくても、家でのんびり過ごす一日があっても大丈夫。親も子も少し疲れているなと感じたら、「おうちデー」と割り切って、親子でゆっくり過ごす日にするのも良い選択です。
その上で、いくつか具体的な遊びのアイデアをご紹介します。
【おうちでじっくり楽しむ】
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創作・製作系
- 手軽に始められるもの: 新聞紙を破ったり丸めたり、風船をいくつか膨らませるだけでも、子どもは夢中になります。ネットで好きなキャラクターの塗り絵をダウンロードして印刷するのも、目新しさから集中してくれることがあります。
- 少し準備して楽しむもの: リビングに大きな画用紙を広げて、手や足に絵の具をつけて手形・足形アートを楽しむのも良い思い出になります。アクアビーズやスライム作りも、時間を忘れて楽しめる遊びです。
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体を動かす系
- 室内用のトランポリンがあれば、エネルギーを発散できます。
- 早めにお風呂に入って、いつもより長めに水遊びを楽しむのも良い気分転換になります。
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のんびり過ごす系
- 家族みんなでテレビゲームをしたり、一緒にYouTubeやDVDを観たりして、ゆったり過ごすのも立派な休日の過ごし方です。お子さんが「やりたい!」と言ったことを優先してあげることが、自主性を育むことにも繋がります。
【思い切って外出する】
- 雨でも楽しめる児童館や図書館は定番ですが、自治体によっては祝日でも開いている施設があるので調べてみる価値はあります。
- 少し足を延ばして、プラネタリウムや水族館、スーパー銭湯などへ出かけるのも特別な体験になります。
- 近所のカラオケで思いっきり歌う、という意外なアイデアもありました。
2. とはいえうまくいかなかった事例
一方で、計画通りにいかないこともよくあります。
- 良かれと思って頑張りすぎた結果、親が疲弊してしまうケースは少なくありません。例えば、絵の具遊びの準備や後片付けが大変だったり、毎日違う遊びを用意しようとして疲れてしまったり…。
- せっかく外出しても、祝日の児童館が混雑していて十分に遊べなかったり、図書館で静かにできず早々に退散することになったりもします。
- 結局、お昼寝もせずに時間を持て余し、YouTubeを長時間見せてしまって罪悪感を覚える…という声も多くのパパから聞かれます。
- きょうだいがいると、それぞれが違うことをやりたがって収拾がつかなくなることもあります。
完璧を目指さず、「今日はこんな日もある」と割り切ることも大切なのかもしれません。