Q: 皆さんは子供から風邪をもらわないため、またご自身の免疫力を上げるために取り組んでいることなどありますか?
お子さんから風邪をもらわないための対策、気になりますよね。特に保育園や幼稚園に通い始めると、どうしても体調を崩しやすくなるので、親としては戦々恐々としてしまうものです。コミュニティで共有された、パパたちのリアルな工夫や知見をご紹介します。
1. メインの回答
子供から風邪をもらわない、また家族の健康を守るための対策は、大きく3つのアプローチがあります。
① ウイルスを物理的にブロックする 家庭内にウイルスを持ち込まないための徹底した対策です。
- 玄関での水際対策: コートや上着は玄関に掛け、リビングには持ち込まない。帰宅したら玄関で全身着替えて、汚れた服は洗濯機へ直行させるというご家庭も。
- 帰宅後の新習慣: 家に入る前に服についたホコリや花粉を払い、帰宅後すぐにシャワーを浴びる習慣をつける。
- 洗濯の工夫: 洗濯物は外に干さず、すべて部屋干しにすることで、外からのウイルスや花粉の付着を防ぐ。中には、外着用の洗濯機と、パジャマやシーツなど屋内着用の洗濯機を2台使い分けているという猛者もいます。
② 親自身の免疫力を高める 日々の小さな習慣で、自分の体を守るアプローチです。
- 食生活の改善: 毎日ヤクルト1000やミルミルといった乳酸菌飲料を飲むなど、手軽に始められる腸活を習慣にしている方がいます。
- 予防接種: インフルエンザの予防接種は、子どもだけでなく親や兄弟など家族全員で受けることで、家庭内での感染リスクを下げることが期待できます。
③ 子どものケアで感染源を減らす 結果的に親への感染リスクを下げることにつながる、子ども自身のケアです。
- 鼻水ケア: 子どもの鼻水は風邪のサイン。悪化させないために、電動鼻吸い器などを使ってこまめにケアしてあげることが、結果的に家族への感染拡大を防ぎます。
- 肌のケア: 意外な視点ですが、「肌を健康に保つこと」が風邪予防につながったという経験談があります。肌のバリア機能が低下すると、そこからアレルゲンなどが侵入し、体調不良を引き起こすことも。朝晩の保湿を徹底したところ、肌の状態が良くなると同時に、風邪をひく回数が減ったという声がありました。
2. とはいえうまくいかなかった事例
一方で、どんなに気をつけていても、完全に防ぎきるのは難しいのが現実です。
- ウイルス性の胃腸炎にかかり、どんな対策もむなしく、結局家族全員がダウンしてしまった…という経験談は少なくありません。
- 「大事なイベントの前に限って子どもが熱を出す」というのは、多くの家庭で"あるある"な話のようです。楽しみにしていたゴールデンウィークの旅行や海外旅行が、子どもの体調不良でキャンセルになったという悲しい声もありました。
- 評判の布団クリーナーを使ってみたけれど、期待していたほどの効果は感じられなかった、という意見も。また、専門家である歯科衛生士でさえ、自分の子どもの虫歯予防は教科書通りにはいかなかったと語るように、ある家庭で成功した方法が、自分の家庭でうまくいくとは限らないようです。