子どもの食事・栄養

皆さんは、子供が甘いものばかり欲しがる時はどうしてるでしょうか?

最終更新: 2025/12/12
作成者: システム

Q: 皆さんは、子供が甘いものばかり欲しがる時はどうしてるでしょうか?

お子さんが甘いものばかり欲しがると、栄養面も心配になりますし、どう対応すれば良いか悩みますよね。コミュニティでも、食事に関する悩みは多くのパパたちが経験しており、様々な工夫や考え方が共有されています。

メインの回答

まず大切なのは、親が完璧を目指しすぎないことです。1食ごとではなく、1日や数日単位で栄養のバランスが取れていれば「まあ、いっか」と少し肩の力を抜いてみましょう。成長曲線を大きく下回っていなければ、食べない時期があっても焦らず見守るという考え方もあります。親がご機嫌でいることが、子どもの安心にも繋がります。

その上で、試せる工夫がいくつかあります。

  • 気持ちを一度受け止める 「ダメ!」と頭ごなしに否定するのではなく、「そっかー、甘いものが食べたかったんだね」と、まずは子どもの気持ちに共感してあげましょう。気持ちを受け止めてもらえるだけで、子どもが少し落ち着くことがあります。

  • 子ども自身に選ばせる イヤイヤ期は自我が芽生える大切な時期です。「フォークとスプーン、どっちで食べる?」「ご飯とパン、どっちがいい?」など、親が許容できる範囲で選択肢を与えてみましょう。「自分で決めた」という感覚が、食事への前向きな気持ちを育てます。

  • 遊びや物語の要素を取り入れる お子さんの好きなキャラクターを使い、「〇〇(キャラクター名)がお腹すいちゃったみたい。一緒にご飯を食べてくれるかな?」といったストーリーを作ってあげると、遊びの延長で食事に興味を持ってくれることがあります。

  • 食べるハードルを下げる提案をする 「一口だけ食べてみない?」と促したり、「パパと半分こしよう」と誘ったりすることで、食べる抵抗感を和らげることができます。一口食べたら意外と気に入って、最後まで食べたという微笑ましいエピソードもあります。

  • 子どものペースを尊重する 大人の常識とは違う、子どもなりの食べたい順番があるのかもしれません。例えば、ごはんを数口食べたらデザートを挟む、といった食べ方を試してみるのも一つの手です。

とはいえうまくいかなかった事例

もちろん、いつも理論通りにうまくいくわけではありません。

  • 栄養を考えて時間をかけて作った料理に見向きもされず、ひっくり返されてしまい、思わずカッとなってしまった。
  • 「体に悪いからダメ」と大人が感情的に言うと、子どもが萎縮してしまい、食事の時間が怖いものになって余計に食べなくなるという悪循環に陥ってしまった。
  • あらゆる工夫を試しても「パンが食べたい!」という気持ちが爆発して癇癪を起こされ、親が心身ともに疲弊し、途方に暮れてしまうこともあります。
  • 子どもも賢く、「うんちが出るから」など、その場を逃れるための巧みな言い訳を使ってきて、ただただ押し問答が続いてしまうという忍耐のいる場面も少なくありません。