Q: 今度、キャンプにいくのですが、子供の迷子時の対策って何かありますか?
キャンプ、楽しみですね!お子さんの安全は最優先で考えたいもの。コミュニティで共有された経験をもとに、迷子対策のアイデアをいくつかご紹介します。
メインの回答
迷子対策は、「大人の連携」と「子どもの自衛策」の2つの側面から準備しておくことが大切です。
まず、大人の連携として、キャンプ場のような広い場所では、パパとママ、あるいは一緒にいる大人たちの間で「今、誰が子どもを見ているか」を声に出して明確に確認しあうことが非常に重要です。特に兄弟がいる場合、「お姉ちゃんとパパが一緒に遊んでいるだろう」と思い込んでいたら、実は誰も見ていなかった…という状況が起こりがちです。「今、弟くんは私が見てるよ」「了解!」といった声かけを定期的に行うだけで、見守りの空白時間が生まれるのを防ぎ、迷子のリスクをぐっと減らすことができます。
次に、万が一はぐれてしまった時のために、お子さん自身が助けを求められるようにしておくことも有効です。例えば、防犯ブザーやホイッスルを持たせておき、いざという時に鳴らせるように事前に練習しておくと良いでしょう。
とはいえうまくいかなかった事例
一方で、子どもに防犯ブザーやホイッスルを持たせる対策は、「いたずらと紙一重で悩ましい」という声もあります。
例えば、面白がってむやみに鳴らそうとしてしまい、本当に必要な時に周りの大人が「また遊んでいるな」と気にも留めない、という事態も考えられます。そのため、「本当に困った時だけ使う」というルールを、なぜそうするのかという理由も添えて、お子さんとしっかり話し合っておく必要があります。
また、迷子対策に限らず、キャンプでは大人のちょっとした不注意が事故につながることがあります。BBQの準備に夢中になっている間に、子どもが熱いランタンに触って火傷をしてしまったという話もありました。楽しい時ほど準備などで注意が散漫になりがちなので、常に危険を意識しておくことが大切です。