子どもの睡眠・生活習慣

うちは3歳になる娘がいるんですけど、すでに一緒にお風呂を嫌がります。同じ様な方いらっしゃいますか?

最終更新: 2025/12/12
作成者: システム

Q: うちは3歳になる娘がいるんですけど、すでに一緒にお風呂を嫌がります。同じ様な方いらっしゃいますか?

3歳の娘さんがお風呂を嫌がるのですね。毎日となると、親としては気が重くなりますよね。自我が芽生え、自分の「イヤ」を主張できるようになるこの時期、同じような経験をしているご家庭はたくさんありますので、ご安心ください。

メインの回答

まず試してみたいのは、お風呂を「義務」から「楽しいイベント」に変える工夫です。コミュニティのパパたちも、様々なアイデアでこの時期を乗り越えています。

  • 遊びの要素を取り入れる お風呂用のおもちゃで気を引いたり、親子で歌をうたったり、数を数えたり。「どっちが先にお風呂に入れるか競争!」とゲーム感覚で誘うのも効果的です(ただし、転倒には十分注意してください)。

  • 「自分で決めた」感覚を大切にする 「お風呂に入ろう」と誘うのではなく、「パパとママ、どっちと入る?」とお子さん自身に選んでもらうと、すんなり入ってくれることがあります。また、「お風呂に入ったら、どっちのパジャマを着る?」というように、お風呂の後の楽しみを先に提示して気分を盛り上げるのも良い方法です。

  • 待ち時間をなくす工夫 パパが先にお風呂に入って自分の体を洗い、娘さんが入ってきたらすぐに湯船で遊べるように準備しておく、という方法もあります。嫌がる隙を与えない、というわけです。

3歳くらいになると、羞恥心が芽生え始める子もいます。女の子の場合、成長とともにお父さんと入ることを恥ずかしがるようになるのは自然なことですが、その気持ちが少し早く芽生え始めているのかもしれません。

とはいえうまくいかなかった事例

もちろん、色々試しても「イヤ!」の一点張りでうまくいかないこともあります。

あるパパは、「ママがいい」と30分近くギャン泣きされてしまい、ついには自分がキレてしまってママに交代してもらった、という経験を語っていました。また、良かれと思って顔にシャワーがかからないように常に気を付けていた結果、かえって顔に水がかかること自体を極端に怖がるようになってしまった、という話もあります。

一度「お風呂は怖い・嫌な場所」というイメージがついてしまうと、その気持ちを覆すのに時間がかかることも。親としては焦ってしまいますが、その気持ちが伝わって余計にこじれてしまう悪循環に陥ることもあったようです。また、おもちゃで釣ることに成功したら、今度は逆にお風呂から出るのを嫌がるようになってしまった、というのもよく聞く話です。毎日が試行錯誤ですよね。