Q: 保育園に入れている方は家にいる間どのようなスケジュールになっていますか?
保育園にお子さんを入れているご家庭のスケジュールについてですね。コミュニティで共有された多くのパパたちの経験をもとに、実用的な情報をお届けします。
1. メインの回答
保育園に通い始めると、特に平日の夕方は時間との戦いになります。皆さん、様々な工夫をしながら乗り切っているようです。
平日のスケジュール例(1歳5ヶ月のお子さんの場合)
- 17:00 ママがお迎え後、帰宅して夕飯の支度
- 18:00 パパが仕事を終え、家族で夕食
- 19:30 お風呂
- 20:00 子どもと少し遊ぶ
- 21:00〜22:00 保育園の準備をして就寝
これはあくまで一例ですが、多くのご家庭でこのような慌ただしい時間を過ごしています。この時間を乗り切るために、以下のような工夫が共有されていました。
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食事の準備を徹底的に時短する 離乳食や大人のご飯を作り置きしたり、レトルトのベビーフード、半調理済みのミールキットや宅食サービスをうまく活用したりして、調理時間を短縮しています。
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夫婦で協力・分担する 「どちらかが子どもを見ている間にもう一方が家事を進める」といった役割分担が鍵になります。家事の工程を細かく分けて、お互いにできることをやるという方法も有効です。
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「遊ぶ時間」にこだわりすぎない 「保育園でたくさん遊んでくるので、家で無理に遊ぶ時間を捻出しなくても良い」という考え方もあります。その分、食事やお風呂の時間にたくさん話しかけるなど、一緒にいる時間の「質」を大切にしているようです。
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「睡眠」のバランスを取る 保育園ではお昼寝があるため、夜の寝る時間が遅くなりがちです。そのため、休日はお昼寝をさせずに早めに夕食・就寝させるなど、生活リズムを調整している家庭も多いです。寝かしつけは、添い寝で一緒に寝落ちして早朝に起きるパターンや、一人で寝る習慣をつける「ねんねトレーニング」を試すなど、各家庭で試行錯誤しています。
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休日の過ごし方を工夫する 平日に時間が取れない分、休日には児童館や図書館を利用したり、家で画用紙を広げてお絵描きをしたりと、親子で楽しめる時間を積極的に作っている方が多いです。
2. とはいえうまくいかなかった事例
もちろん、毎日が理想通りに進むわけではありません。こんな「うまくいかなかった」という声もたくさん聞かれます。
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生活リズムが崩壊する 入園直後は環境の変化から、それまで整っていた睡眠などの生活リズムが一時的に崩れてしまうことがあります。また、慣れない環境のストレスで泣き続けたり、蕁麻疹が出たりと、心身が不安定になる子もいます。
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夜の寝かしつけに大苦戦 保育園でしっかりお昼寝をしてきた日は、夜になっても全く眠くならず、寝かしつけに1時間以上かかって親がヘトヘトになる、というのは「あるある」です。
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食事に時間がかかりすぎる 食事中に集中力が続かず、席を立って遊び始めてしまい、食事が終わるまでに2時間近くかかってしまう、という悩みも聞かれました。
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親のタスクが後回しに どうしても子ども中心の生活になるため、親自身の食事や入浴、やりたいことなどがどんどん後回しになりがちです。
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夫婦間の連携ミス 育休中のパパが、ママに任せきりだった上の子の保育園の準備(持ち物探しなど)が全く分からず、毎朝大変な思いをした、という失敗談も。家のことと違い、園に迷惑をかけられないというプレッシャーも大きかったようです。