Q: パパ友を作るきっかけや方法はありますか?
パパ友作り、悩みますよね。周りに相談できる仲間がいると、育児はもっと心強くなります。コミュニティに寄せられた多くのパパたちの経験から、パパ友作りのきっかけや方法をまとめてみました。
1. メインの回答
パパ友を作るきっかけは、リアルな場とオンラインの両方にあります。ご自身の性格やライフスタイルに合わせて、いくつかの方法を試してみるのがおすすめです。
【リアルな場で探す】
- ママ友からの紹介: 最も多いのがこのパターンです。ママ同士のつながりから家族ぐるみの付き合いに発展し、自然とパパ同士も親しくなるケースです。
- 地域の施設やイベントを活用する:
- 保育園・幼稚園: 毎日の送迎時に顔を合わせるパパに挨拶から始めて、少しずつ会話を増やしていくのが王道です。
- 児童館・子育て支援センター: 自治体が運営する施設や育児広場、パパ向けのイベントに参加すると、同じような境遇のパパに出会える可能性があります。公民館の掲示板に子育てサークルの情報が載っていることもあります。
- 育児以外の地域活動: マンションの理事会など、一見育児とは関係ない地域の活動が、同じ年頃の子どもを持つパパと知り合う意外なきっかけになることもあります。
- 趣味をきっかけにする: ボードゲームのイベントやキャンプなど、自分の趣味の場で子連れOKのものを探してみましょう。共通の話題があるので自然に会話が弾み、男性比率が高い場なら、より気軽に話しかけやすいかもしれません。
- 昔からの友人: 学生時代の友人など、元々の知り合いに子どもが生まれると、自然と子育ての話題が増え、実質的なパパ友になることも多いです。
【オンラインで探す】
- 育児コミュニティに参加する:
- 日々の交流: 育児の悩みや「休日の過ごし方」といった気軽な話題を投稿することで、他のパパたちとの交流が生まれます。プレパパからベテランパパまでいるので、リアルな情報交換ができます。
- オンラインイベント: Zoomなどを使ったオンライン交流会は、直接顔を見て話せる良い機会です。自己紹介や雑談を通じて、気の合う仲間が見つかるかもしれません。
- 地域別グループ: コミュニティ内に設けられた地域別のグループに参加すると、近所のパパとより身近な情報交換ができます。
- マッチングアプリやSNSを活用する: 親同士のマッチングアプリを使ったり、「ジモティー」のようなサービスで近所のパパ友を募集したりする方法もあります。また、TwitterなどのSNSで育児について発信することで、同じ関心を持つパパとつながることも可能です。
2. とはいえうまくいかなかった事例
一方で、パパ友作りは簡単ではない、という声が大多数です。うまくいかないケースも知っておくと、過度に期待せず、気楽に構えられるかもしれません。
- 保育園の送迎で会うパパの絶対数が少なく、さらにその中で「パパ友が欲しい」と思っている人や、自分と気が合う人に出会う確率はかなり低いのが現実です。
- 児童館や公園に行っても、ほとんどがママたちで、すでにできあがっている輪の中に入っていくのはハードルが高いと感じるパパは多いです。勇気を出して話しかけても、その場限りの会話で終わってしまうことも少なくありません。
- 自治体の育児広場に参加しても、毎回参加者が違ったり、連絡先を交換するような雰囲気ではなかったりして、顔なじみを作るまでには至らなかったという経験談も聞かれます。
- 園の方針によっては保護者同士の交流がほとんどなく、小学校に上がるまでパパ友ができなかったというケースもあります。
- オンラインコミュニティも、ただ参加しているだけではなかなか個別の関係には発展しにくく、自分から発信するなど、一歩踏み出す勇気が必要になる場面もあります。