育休・キャリア

仕事復帰後の生活リズムはどう変わりましたか?

最終更新: 2025/12/12
作成者: システム

Q: 仕事復帰後の生活リズムはどう変わりましたか?

仕事復帰、お疲れ様です。育休中とは環境が大きく変わり、新しい生活リズムを模索されていることと思います。コミュニティのパパたちの経験から、仕事復帰後の生活の変化についてお話ししますね。

1. メインの回答

仕事復帰後は、働き方と家事・育児のやり方を大きく見直す方が多いようです。多くのパパたちが試行錯誤しながら、家庭に合った新しいリズムを築いています。

働き方の工夫

  • 柔軟な制度の活用: 時短勤務や在宅勤務、フレックス制度を積極的に活用し、育児や家事の時間を確保しています。例えば、朝早く出勤してその分早く帰宅するなど、会社の制度をうまく利用する声が多く聞かれます。
  • 朝型生活へのシフト: 夜は子どもと一緒に寝てしまい、その分早朝に起きて自分の時間や仕事、家事をする「朝型シフト」に切り替える方もいます。
  • 生産性への意識改革: 時間が限られるため、以前よりも生産性を上げようと働き方や意識を改革する必要性を感じています。復帰が、家庭全体のバランスを見直す良いきっかけになるようです。
  • 在宅勤務の課題: 在宅勤務の場合、子どもが家にいる環境で仕事に集中するのが難しかったり、パートナーとの家事・育児のバランス調整に悩んだりすることもあります。

家事・育児の分担と心身の変化

  • 家事の効率化と分担: ミールキットを導入して料理の負担を減らしたり、食器洗いや洗濯、保育園の準備などを夫婦で具体的に分担したりして、効率化を図っています。
  • 仕事モードへの切り替え: 復帰直後は、仕事のメールが頭に入ってこないなど、仕事モードに戻るのに2ヶ月ほどかかったという声もありました。一方で、通勤中や職場で一人になれる時間ができ、精神的に楽になったと感じる方もいます。
  • 育休中とは違う疲労感: 「きちんと寝ているはずなのに日中とても眠い」といった、育休中とは違う種類の疲労感を感じることもあります。短い時間でも散歩をするなど、意識的に体を動かしてリフレッシュを図る工夫も有効です。

2. とはいえうまくいかなかった事例

計画通りに進まないことももちろんあります。

  • 計画と現実のギャップ: フレックスで早帰りをしようと決めても、会社の繁忙期には難しくなってしまうことがあります。また、時短勤務をしていることで「周りに迷惑をかけているのでは」という罪悪感に悩む人もいます。
  • 子どもの体調不良の壁: 保育園に預け始めると、子どもの急な体調不良で仕事を休まざるを得ない状況が頻繁に起こります。そのたびに夫婦でどちらが休むか調整が必要になり、夫婦ともにフルタイムで働き続けるのは厳しいと感じるケースも多いようです。
  • 良かれと思った行動の裏目: 仕事に専念するために夜間の対応をパートナーに任せたところ、その間に子どもが哺乳瓶を嫌がるようになってしまい、後々の寝かしつけで苦労することになった、という事例がありました。また、自分が仕事に集中している間、パートナーが「仕事の邪魔にならないように」と無理をしてしまい、実は家庭がうまく回っていなかったことが後から判明することもあります。
  • 精神的な負担: 育児中心の生活から仕事モードへの切り替えは精神的にも大変で、長期休暇明けに「会社に来たものの、車から降りるのが嫌だ…」といった気持ちを吐露する方もいました。