Q: みなさん、「抱っこ紐」って何を使ってらっしゃいますか?
抱っこ紐、たくさんの種類があって本当に迷いますよね。コミュニティのパパたちの経験から、選び方のポイントや実際の声をお届けします。
1. メインの回答
コミュニティでは、やはりエルゴベビーとベビービョルンが二大巨頭として人気です。
- ベビービョルンは、親が先に装着してから赤ちゃんをセットする手軽さが「つけやすい」と好評です。特にメッシュ素材のモデルはサポート力があり、前向き抱っこができる点も支持されています。
- エルゴベビーは「定番だから」という安心感で選ぶ方が多く、腰ベルトがしっかりしていて長時間の使用でも疲れにくいのが特徴です。
また、選び方のポイントとして、以下の点がよく挙げられます。
- 機能性: 腰のベルトがしっかりしていて体の負担が少ないものや、子どもの成長に合わせて調整できるものが長く使えて便利です。また、子どもが後追いを始める時期には、家事をしながら使える「おんぶ」機能が重宝したという声も多くありました。
- 素材: 赤ちゃんと密着して熱がこもりやすいため、通気性の良いメッシュ素材のものを一つ持っておくと、特に暑い季節は親子ともに快適に過ごせます。
- 収納力: 財布やおむつが入る大きなポケットが付いているnapnapのようなタイプは、ちょっとした外出ならカバン要らずで便利だと好評です。
さらに、メインの抱っこ紐とは別に、用途に応じてセカンド抱っこ紐を使い分けるご家庭も多いです。
- 布製スリング(コニーなど): 新生児期や、家での寝かしつけで腕が疲れるときにサッと使えて便利です。
- ヒップシート(ポルバンなど): 子どもが歩き始めると「抱っこ!」「降りたい!」の繰り返しが増えますが、これなら素早く対応できます。家の中でぐずった時の短時間抱っこにも活躍します。
暑さ対策として、必ずしも夏用のものを買い足すのではなく、冷凍しても固くならない保冷剤を抱っこ紐と赤ちゃんの間に挟んで工夫しているという声もありました。
2. とはいえうまくいかなかった事例
一方で、購入してから「こうすればよかった」という声も少なくありません。
- 体型との相性: 夫婦で体格差がある場合、毎回ベルトを調整するのが面倒で、結局それぞれ自分に合ったものを1つずつ、計2つ用意したというご家庭も。また、定番のエルゴベビーでも「肩の形が合わなかった」「おんぶがしにくかった」という声や、手軽な布製のコニーが「夫婦ともに体型にしっくりこず、使わなくなった」というケースもあり、試着の重要性がうかがえます。
- ライフスタイルとのミスマッチ: 外出はベビーカーがメインで、抱っこ紐はほとんど使わなかったというご家庭もあります。
- 夏の暑さ問題: 夏場に抱っこ紐で出かけたら、親子ともに汗だくで途中で断念したという経験談も。熱中症対策は必須です。また、暑いからと抱っこ紐に隙間を作ったら、赤ちゃんがずり落ちそうになったというヒヤリとする話もありました。安全第一で使いましょう。
- 意外な盲点: セールで買ったピンク色の抱っこ紐を男の子に使うかどうかで、家族内で意見が分かれてしまったという話も。色選びも事前に相談しておくと安心かもしれません。