Q: 皆さんは母の日(奥様に向けて)に何かされますか?
はい、母の日に奥様へ感謝を伝えるか、というテーマはパパたちの間でもよく話題にのぼります。コミュニティの経験から見えてきた、いくつかの素敵なアイデアや考え方をご紹介しますね。
1. メインの回答
多くのパパが、何らかの形で奥様へ感謝の気持ちを伝えているようです。その方法は大きく分けて「モノ」「時間」「言葉」の3つがあります。
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プレゼントを贈る(モノ) 定番のお花や、少し特別感のあるスイーツはやはり人気です。「お花は見ていて癒されるし、枯れたら捨てられるのでモノが増えないのが良い」という声もあります。奥様が「花より団子」タイプなら、好みに合わせたお菓子を選ぶのも良いでしょう。 子どもと一緒にプレゼントを選びに行ったり、子どもから渡してもらったりすると、奥様の喜びもひとしおのようです。
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自由な時間をプレゼントする(時間) 「ママお休みデー」や「1日フリータイム」を設け、奥様が一人で気兼ねなく過ごせる時間を提供するというアイデアは、非常に喜ばれる傾向にあります。美容院や友人とのランチ、一人でのんびり買い物するなど、日常の育児や家事から解放される時間は、何よりの贈り物だと感じる方は多いようです。 プレゼントを渡すだけでなく、それをゆっくり楽しむ時間を作ってあげる(例えば、パパがその間の子どもの世話や家事を引き受ける)といったサポートも、素晴らしいプレゼントになります。
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感謝を伝える(言葉) そして何より大切なのが、「いつもありがとう」という感謝の気持ちを伝えることです。 ただ感謝を伝えるだけでなく、「〇〇してくれて本当に助かっているよ」と、何が、どのように助かっているのかを具体的に言葉にすると、より深く気持ちが伝わります。 普段は照れくさくても、ハグを添えたり、子どもに「ママありがとう」と伝えてもらったり、手紙を書いてもらったりするのも素敵な演出です。
2. とはいえうまくいかなかった事例
一方で、良かれと思ってしたことが、必ずしもうまくいくとは限らないようです。
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プレゼントのミスマッチ ケーキをプレゼントしたものの、子育てに追われて「ゆっくり座って食べる時間がない」と思わせてしまったり、少し変わった贈り物が好みに合わず反応が今ひとつだったり、というケースがありました。
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「お休み」の質の担保が難しい 「今日は一日休んでていいよ!」と伝えたものの、パパが子どもの予定や持ち物を把握しておらず、結局奥様に確認が必要になり、かえって気を遣わせてしまった、という失敗談も。これでは本当の意味で休むことはできません。
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「母の日」に対する価値観のズレ 「私はあなたの母親じゃないのに…」と、夫から母の日を祝われることに違和感を覚える女性もいるようです。また、夫婦間で母の日に対する考え方が異なり、すれ違いが生まれることもあります。
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日頃のコミュニケーション不足 母の日などの特別な日だけ頑張っても、普段の感謝が不足していると、奥様の根本的な不満は解消されにくい、という声もありました。日々の小さな「ありがとう」の積み重ねがいかに大切かを物語っています。