Q: 育児日記や成長記録はどのように残していますか?
育児日記や成長記録、どう残すか悩みますよね。コミュニティのパパたちは、デジタルとアナログをうまく組み合わせながら、それぞれの家庭に合った方法で工夫しているようです。
メインの回答
多くの家庭では、手軽なデジタル記録をメインにしつつ、特別な思い出をアナログで残すなど、ハイブリッドな方法が取られています。
【デジタルの活用術】
-
写真・動画の撮り方のコツ
- 笑顔のかわいい瞬間だけでなく、泣いている姿やイヤイヤ期など、大変だった時期の様子もあえて残しておくと、後から見返したときに子どもの確かな成長を実感できます。
- パパがカメラマンになりがちですが、意識して「ママと子どもが一緒に写っている写真」をたくさん撮っておきましょう。気づくと子どもの写真ばかり…という事態を防ぎ、家族みんなの思い出になります。
-
便利なスマホアプリの活用
- 日々の記録に: ミルクやおむつ替え、睡眠時間などの日々の世話は「ぴよログ」などのアプリが人気です。夫婦でリアルタイムに共有でき、Alexa(アレクサ)と連携させて声で記録することも可能です。
- 消えやすいエコー写真の保存に: 感熱紙のエコー写真は数年で消えてしまうため、データ化は必須です。「フォトスキャン」のようなアプリを使えば光の反射を抑えて綺麗に保存できますし、「エコー写真」という専門アプリは、写真に記載された日付や週数、赤ちゃんのサイズなどを自動で読み取ってくれるので便利です。
- 写真・動画の共有とバックアップに: 家族との共有には「みてね」、大量の写真や動画のバックアップには「Amazon Photos」やNAS(ネットワーク対応ハードディスク)などが活用されています。
-
SNSでゆるく繋がる記録
- 育児専用のSNSアカウントを作り、日々のちょっとした出来事や成長、時には愚痴などを気軽に投稿する方法もあります。同じように子育てを頑張る人たちと繋がり、情報交換をしたり孤独感を和らげたりする場にもなっているようです。
【アナログでの記録】
- 絵日記や手書きの日記
- 写真がたくさんありすぎて大切な瞬間が埋もれてしまう、という悩みから、特に印象的だった出来事を絵日記にしている方もいます。絵や文章にすることで「その時、自分が何を感じ、何を記録したかったのか」が明確になり、よりパーソナルな記録になります。
- アルバム
- データで保存したエコー写真やお気に入りの写真を定期的にプリントし、アルバムにまとめておくのも素敵な方法です。手にとってページをめくる体験は、デジタルとはまた違った温かみがあります。
とはいえうまくいかなかった事例
記録を残そうと意気込んだものの、うまくいかなかったという声も少なくありません。
- エコー写真の原本をそのままアルバムに挟んでいたら、数年後に見返したときには印字がすっかり消えてしまっていた、という悲しい失敗談があります。
- スマホで手軽に撮れる分、写真や動画はどんどん溜まっていきます。「あとでまとめて整理しよう」と思っているうちに育児の忙しさで手が回らなくなり、膨大なデータがスマホに眠ったまま…という状況は多くの人が経験しています。
- 第一子の時に様々な記録方法を試したものの、結局どれも長続きせず、その場しのぎの記録になってしまった、という経験談もありました。
- あるパパは、ふとスマホのアルバムを見返した時、子どもの写真は山ほどあるのに、ママと子どもが一緒に写っている写真がほとんどないことに気づき、愕然としたそうです。撮っている本人は、その時にはなかなか気づけないものです。