Q: クラウドストレージはどこのものをご検討されているのですか?
お子さんの写真や動画の保存、悩みますよね。コミュニティ内でも様々な意見が交換されていますので、それらを統合してお答えします。
メインの回答
コミュニティ内では「このクラウドストレージ一択!」という特定のサービスがあるわけではなく、むしろ**「複数の場所に分散してバックアップすることが大切だ」**という考え方が主流です。
その上で、手軽さからよく話題にのぼるのがGoogleフォトとAmazon Photosです。
- Googleフォトは、スマホからの自動バックアップや顔認識による整理機能が便利で、有料プラン(月額数百円〜)で容量を増やして使っている方が多いようです。
- Amazon Photosは、プライム会員であれば写真を容量無制限で保存できる点が大きな魅力です。ただし、動画は無料範囲だと5GBまでのため、写真はAmazon、動画は別のサービス、といった使い分けをしている方もいます。
また、増え続ける動画の保存先として、YouTubeに限定公開でアップロードするというアイデアも共有されていました。容量を気にせず使え、遠方の家族にもリンクを送るだけで簡単に共有できるのがメリットです。
一方で、月額費用をかけたくない方からは、初期投資はかかりますが自宅に**NAS(ネットワーク対応HDD)**を設置する方法も支持されています。クラウドサービスのようにスマホから自動でバックアップできる機種もあり、長期的なコストを抑えられます。
関連して、時間が経つと消えてしまうエコー写真を、スキャンアプリなどを使って綺麗にデータ化し、保存しておくという工夫もよく話されています。
とはいえうまくいかなかった事例
便利なサービスにも、うまくいかない側面はあります。
クラウドサービスは、動画データが増えると有料プランが必須になり、継続的にコストがかかる点を懸念する声があります。また、サービスが将来的に終了したり、規約が変更されたりするリスクもゼロではありません。
一方で、外付けHDDのような物理的なメディアも万全ではなく、「バックアップを取っていたHDDが壊れてしまい、多くのデータを失ってしまった」という痛ましい失敗談もありました。クラウドとHDDの両方で対策していても、片方が故障し、もう片方も仕様変更で使いにくくなるなど、単一の方法に依存するリスクが指摘されています。
また、「データがどんどん溜まっていく一方で、育児に追われて整理やプリントが追いつかない」という声も。手軽に保存できるからこそデータが膨大になり、管理が大変になるというデジタルならではの悩みもあるようです。