在宅勤務・テレワーク

在宅勤務中に子どもがぐずった時、どう対応していますか?

最終更新: 2025/12/12
作成者: システム

Q: 在宅勤務中に子どもがぐずった時、どう対応していますか?

在宅勤務中に子どもがぐずってしまうと、仕事にも育児にも集中できず本当に大変ですよね。多くのパパたちが同じ悩みを抱えながら、様々な工夫を重ねています。コミュニティで共有されてきた実用的なアイデアをご紹介します。

メインの回答

まず、ぐずり始めたら子どものケアを最優先に考えるのが基本です。おむつが汚れていないか、お腹は空いていないかなどを確認しましょう。タイマーなどを活用して定期的におむつをチェックするなど、ぐずりの原因を先回りしてケアする習慣をつけると、タイミングを逃しにくくなります。

子どもをあやす具体的な方法としては、横抱きにしてバランスボールに座り、優しく弾むと、その揺れが心地よいのか泣き止んだり寝てくれたりすることがある、というアイデアも寄せられています。

どうしても集中しなければならない会議などの時間は、「特別な時間」と割り切って動画を見せるというのも一つの手です。また、仕事のやり方そのものを見直すのも効果的です。裁量労働制などを活用して、日中の子どもの対応が必要な時間は育児に集中し、子どもが寝た後の夜間や早朝に仕事時間をずらすという方法もあります。

さらに、「育児は家庭内だけで完結させなくても良い」という視点も大切です。夫婦間で「この時間だけは集中させてほしい」と時間を区切って協力体制を築いたり、思い切って会社に現状を相談して理解を得たりすることも重要です。ベビーシッターやファミリーサポート、家事代行といった外部サービスをうまく活用することで、親の心身の負担を大きく減らすことができます。

とはいえうまくいかなかった事例

一方で、理想通りにいかないのが育児の現実です。仕事に集中しようとして子どもの対応を後回しにした結果、かえって大変なことになったという失敗談も少なくありません。例えば、泣いている子どもを部屋の外に出したらドアで指を挟んで怪我をさせてしまったり、おむつ交換を先延ばしにしたら大量に漏れてしまい、服や布団の大規模な洗濯で余計に時間がかかってしまったという事例がありました。

また、子どもにとっては「親が家にいるのに遊んでくれない」という状況は理解が難しく、それがぐずりの原因になることもあります。その結果、仕事が思うように進まずストレスが溜まったり、「仕事と育児がどっちつかずになっている」と会社から見なされないか不安になったりするパパもいます。

便利なアプリなども、多用しすぎると子どもが慣れて効果が薄れてしまうという指摘もあります。何をしても30分近く泣き続け、どうにもならない時もあり、そんな時は心を無にして見守るか、ノイズキャンセリングイヤホンで少しだけ自分の心を守る、という切実な声も聞かれました。