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チャイルドシートやベビーカーの使い分けはどうしていますか?

最終更新: 2025/12/12
作成者: システム

Q: チャイルドシートやベビーカーの使い分けはどうしていますか?

チャイルドシートやベビーカーの使い分けについてですね。コミュニティのパパたちの豊富な経験から見えてきた、実用的な使い分けのヒントをお伝えします。

1. メインの回答

チャイルドシートは「車での安全確保」、ベビーカーは「徒歩移動の補助」、そして抱っこ紐は「近距離や家事での両立」と、シーンに応じて使い分けるのが基本です。ご家庭のライフスタイルによって、その比重は大きく変わってきます。

車移動がメインの場合 チャイルドシートは車に常設し、ベビーカーはA型を1台購入して長く使うご家庭が多いようです。フルフラットになるタイプは、外出先で子どもが長時間寝てくれるので重宝します。車にベビーカーを積んでおけば、荷物が多くなっても安心です。

公共交通機関や徒歩がメインの場合 ベビーカーの「軽さ」や「取り回しのしやすさ」が最重要になります。バスや電車での利用、駅のエレベーターの有無、自宅の玄関周りの状況(階段など)を考慮して選ぶと後悔が少ないでしょう。近場の買い物ではベビーカーを使い、子どもが泣いたら抱っこ紐に切り替える、というように併用している方が多いです。

カーシェアを利用している場合 毎回チャイルドシートを付け外しするため、「持ち運びやすさ」「取り付けやすさ(ISOFIX対応)」「家での収納性」を重視して選ぶ方が多いです。乳児期はベビーカーとベビーシートが兼用できるトラベルシステムが便利ですが、1歳以降のチャイルドシート選びでも同じ視点が重要になります。

ベビーカーの購入時期について 意見が分かれるところです。

  • 産後すぐからA型・AB兼用を使う派:「抱っこ紐より楽」「長距離移動でリクライニングが役立った」という声があります。
  • 首すわり後からB型を使う派:「新生児期は抱っこ紐で十分」「A型は高価で場所を取る」という意見から、生後6ヶ月頃からコンパクトなB型を使い始める方も多いです。

迷う場合は、レンタルやサブスクでご自身の生活やお子さんとの相性を試してから購入を検討するのも賢い方法です。

家の中での活用法 外出時だけでなく、家の中で両手を空けたい場面では、おんぶもできる抱っこ紐が非常に役立ちます。特に後追いが激しい時期には、おんぶをしながら家事をすることで、親の身体への負担も少なく、スムーズに進められます。

2. とはいえうまくいかなかった事例

一方で、計画通りにはいかないこともあります。

  • 「車に乗れば寝る」は幻想?: 「車に乗せれば赤ちゃんは寝る」と信じて出かけたものの、逆にギャン泣きされてしまった、という経験談は少なくありません。チャイルドシートが苦手な子もいますし、長時間の渋滞でぐずられ、泣きながらの運転は精神的にかなり疲弊します。
  • ベビーカーの油断: 「駐車場から家までのほんの少しの距離だから」と油断してベルトをしなかったところ、子どもがベビーカーの上で立ち上がってしまい、転落しそうになったというヒヤッとする経験がありました。どんな時も安全対策は必須です。
  • 抱っこ紐の暑さ問題: 夏場に抱っこ紐を使うと、親も子も熱がこもってしまい、お出かけを断念せざるを得ないことも。密着度が高い分、季節や気温を考慮しないとかえって大変な思いをします。
  • チャイルドシートの相性: 新しく購入したチャイルドシートが車の座席にうまく固定できず、走行中の揺れで子どもが車酔いしてしまったケースも。下にタオルを詰めるなどして揺れを抑える対策が必要でした。